元イタリア海軍技術将校であり、海軍関連の建築設計者と機械エンジニアとしての才能も兼ね備えたGriscia Pastacaldi氏は、2018年に海軍関連の建築とヨット設計コンサルティングを扱うGriscia Pastacaldi Naval Architecture(GPNA)という会社を設立しました。それ以来、GPNAは、さまざまなクライアントを相手に美しくかつ革新的なヨットを設計することに注力し、その設計の品質の高さと、Pastacaldi氏のチームによる最高レベルのテクニカル サポートを会社の看板にしています。
「ヨットの設計者および技術的な監督者として、何年も働いてきました。ヨットの開発から生産に関わるすべての段階、例えば契約前、契約、新しい建設仕様、計画の承認、建造、監督、海上の試運転、ヨットの引き渡しにも携わってきました。ですから、海軍関連建築とヨット設計コンサルティング会社を設立したのは、私のキャリアからすれば自然な成り行きでした」とPastacaldi氏は説明します。「GPNAは社外のパートナーと共同で作業しており、作業の約90%を外注しているため、ヨット設計プロジェクトの共同作業、調整、コミュニケーション、管理ができるだけ効率良く、費用対効果が高く、柔軟で使いやすい2次元設計アプリケーションが必要でした」